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【著作権セミナーでの学び】著作権法にある「公衆」の意味とは?無料の弁護士相談、外国出願助成など

November 3, 2018

おはようございます。

昨日は秋葉原の東京都中小企業振興公社が開催する、
「実務に役立つ!! 中小企業著作権セミナー」を受けてきました。

 

 

 

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【秋葉原で無料で弁護士・弁理士相談を受けることができます】

東京都中小企業振興公社は、
毎日、中小企業向けに権利関係の相談を1回1時間
アドバイザーの方が相談にのってくれるほか、
午後からの時間は、弁護士や弁理士に
直接1時間無料で相談することが可能です。

(契約書の作成など、実際の業務が伴うものはだめですが……)
書類制作で相談をするなら、
虎ノ門にある一般社団法人の 発明推進協会
になると思います。
http://www.jiii.or.jp/ 当日予約の早いもの順にはなりますが、
特許出願などの書類の指導もしていただけます)

無料で何度でも相談できるのは
(法テラスなどは3回までなど回数制限があるものが多いです)、
本当にありがたい制度で、何度も利用させていただいています。

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【外国出願の助成事業を利用するのもいいかも?】

今日はそのアドバイザーの方のセミナーでしたが、
かなり噛み砕いて説明をしてくださったので、非常にためになりました。

ですが、一番驚いたのが、
冒頭に話された内容です。

数回前に受けたセミナーで特許の外国出願件数の世界一は
中国だとお聞きしました。
こちらですが、中国は安価で特許を出願できるいう制度が背景にあり、
2017年はアメリカの2倍、
日本の4倍の出願件数になっている、というものです。

外国出願で特許を出願したけど、中国が先に登録していたという件が
結構あるらしいのです。

最近、ようやく、
日本も外国出願の支援をしだすようになったとのこと。

◆外国特許出願費用助成事業(平成30年度)
助成率 1/2以内、助成限度額 300万はかなりいいと思います。
第2回の締め切りは、11月9日までですね。
https://www.tokyo-kosha.or.jp/chizai/josei/tokkyo/index.html

 


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横道にそれました。

本日、著作権についてざっくりと基本を押さえるセミナーでしたので、
ちょっとおもしろいなとか、
ためになったという部分だけピックアップしてみようと思います。

著作権は「著作物を無断で利用するな!」と
主張する権利だったりするのですが、
哀しいことに、日本はその意識がとても低い国だったりします。

中小企業は、自分が作ったものをどう守っていくかを
必死に勉強して考えています。

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【公衆って何?】

このような権利関係の文章を見ているとよく出てくるのが
「公衆」という言葉です。

例えば「公衆送信権(法23条):著作物を公衆向けに送信する権利」と
あります。

では、「公衆って何?」って思いませんか?

その説明も今日のセミナーではありました。

「公衆とは、不特定人、または特定多数人を指す」と一般的には説明されています。

ですが、、、この説明を聞いても、
「不特定人」「特定多数人」って何?と思うわけです。

それが、実際にどれぐらいの人数かの説明を具体例を出して
説明してくださいました。

【演奏の場合の例】
*街頭で演奏する→不特定多数人向け
*同窓会で演奏をする→特定多数人向け
*家族の集まりでギターを引く→特定少数人向け(公の演奏ではないため、「公衆」ではない)

このような場合、少数とは1桁をさすようです。
多数は2桁以上のようですね。

慶応大学の奥村先生という方の定義のようです。

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【写り込みなどは悪意がない限り、著作権侵害にはならない】

著作権法については、何度も改正されていて、
平成24年には、「付随対象著作物としての利用(法30条の2)」、
いわゆる「写り込み」についての規定がなされたようです。

つまり、偶然、他の人の著作物が写真の被写体に入ってしまった場合は
(動画も適応)、
分離困難で悪意もなく、
著作者に不当な害がない場合は著作権侵害にはあたらないと
規定されたようです。

以前、YouTubeにアップした動画で喫茶店のBGMで流れていた音楽で
著作権侵害だと言われたことがありました。
(YouTubeは、音のアルゴリズムで分析をしているので、仕方ないかもしれませんが……)

食べログでは、お店に貼られていたジャニーズのタレントの広告ポスターが
写り込んだ写真を削除してください、
など言われたことがありましたが……。

法律ではOKだったのですね、という気持ちが少しよぎりました。

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著作権が切れた状態をパブリッシュドメインといいますが、これまで著作者の死後50年でそうなるものだったのが、今年の12月30日以降、著作者の死後70年に変更になります。

ディオール、ルネ・マグリットなど今年でパブリッシュドメインになる予定だったのですが、

どうなるのでしょうか?!

 

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著作権で争うとき、「創造性」がないと認められないことも多いので、
医療の世界でどこまで、「創造性」が認められるかはわかりません。

ですが、このような権利の話はきちんと押さえた上で
仕事をしていこうと思いました。

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